GROUP HOME「LIVIN' PROOF」

　DJ PREMIER仕事の代表作と言える1枚。サンプリングネタをバラバラに分解し再構築する彼のスタイルは、理解できてもマネできないセンスにあふれている。かと思えばイントロ曲のようにネタをまんま使いしてるものもあり(ビートルズ「YESTERDAY」のカバー曲をサンプリング)、その使い分けが絶妙。
　ひとつ残念なのは相方のGURUがプロデュースしていると思われる曲が2曲あり、アルバム全体のバランスを崩してしまっている事。この曲だけ飛ばして聴いているのは私だけでは無いはず。

LIL' DAPとMELACHIのラップはお世辞にも上手いと言えないが。

Livin' Proof

• アーティスト: Group Home
• 出版社/メーカー: Payday
• 発売日: 1995/11/21
• メディア: CD

ハンディカム

　「孫の発表会をビデオで残したらどう」とおばあちゃんに買ってもらったハイビジョンカメラなのだが、まだケースを購入しておらずホコリまみれで耐えていた。
　先日100円ショップに行く機会があり、そこで見つけた300円のポーチに入れる事にしてみた。大きさは十分だったのだが開け口のファスナー部分が思ったより狭く、エスパー伊東がカバンに入る芸のごとく無理矢理入れてみた。出し入れの時に傷が付きそうで心配なのでもう少し探してみるとしよう。
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なんとか収まっているのでしばらくはこれで我慢しよう。

HDR-HC3 S デジタルHDビデオカメラレコーダー シルバー

• 出版社/メーカー: ソニー
• 発売日: 2006/03/03
• メディア: エレクトロニクス

MOBB DEEP「THE INFAMOUS」

　90年代を代表する1枚にして私のベスト5に入る大傑作。跳ねるような乾いたビートの一つ一つからクイーンズのヤバい空気感がヒシヒシと伝わってくる。のどからしぼり出すようなPRODIGYのラップも個人的にはツボ。Q-TIPがプロデュース、客演で参加しているのもいいアクセントになっている。
　いまだに新鮮な気持ちで繰り返し聴ける数少ない一枚。

50cent率いるG-UNITに移籍してしまった彼ら。なぜG-UNIT？

The Infamous

• アーティスト: Mobb Deep
• 出版社/メーカー: Loud
• 発売日: 1998/02/02
• メディア: CD

SHOWBIZ & A.G.「Runaway Slave」

　青春時代(？)を過ごしたということもあり90年代のヒップホップが好きなのだが、なかでもこの1枚は歴史的にも盤自体のプレミア度も最大級ではないだろうか。
　ファンクネタが主流の当時にジャズのレコードなどからのサンプリングを用い「こんなのもカッコイイだろ」というのを見せつけ、ヒップホップの可能性を大いに広げたと言える。
　オリジナル盤を持っている人間からすると再発売されたのは嬉しいような悲しいような複雑な心境。

CDを紹介するのはスヌープさん。

ランナウェイ・スレイヴ

• アーティスト: ショウビズ&A.G.
• 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
• 発売日: 2007/02/21
• メディア: CD

RIOT ACT(ライオットアクト)

　これまでの箱庭系には無かった超人的なアクションが魅力のこのゲーム。レベルが上がればキック一発で悪党をはるか彼方まで蹴飛ばせたり、ビルの窓に少しでもつかまれる場所があれば有り得ない高さまで登ることができる。ビルの屋上から見下ろすとゲームと分かっていてもゾワゾワ。ナレーションの小林清志氏(次元大介)もいい味を出している。
　プレイ中に世界の誰かから協力プレイを申し込まれる事もあるが、照れ屋さんなのでまだ試した事は無い。

次元つながり？日本版のジャケットはモンキー・パンチ氏。

ライオット アクト【CEROレーティング「Z」】

• 出版社/メーカー: マイクロソフト
• 発売日: 2007/02/22
• メディア: ビデオゲーム